COBOLが50周年

まだまだ現役:プログラミング言語のCOBOLが誕生50周年 - ITmedia NEWS
COBOLが50周年ですか…。しぶとく生き残ってますね。
プログラム言語って、流行とか、構想の壮大さとかはあまり関係なく、
先に出た物とか、使いやすい物、動作が軽いものとかが生き残っていくのかもしれないなぁ…。


COBOLは、C言語などと比べると、「まわりくどい表現だなぁ…」と感じることは多々あります。


たとえば、変数に値を代入する場合、C言語

a = 1;

と書くところを、COBOLでは、

MOVE 1 TO a;

と、わざわざMOVEなんてつけなくてはいけません。
でも、プログラミングがわからない人が読んでも、意味を理解しやすいのはCOBOLかもしれません。


プログラミングの入門書で、
「『=』と書いてあるのは、aという変数に値を入れる、という意味で、
 一般の数式で使うイコールとは少し意味が違います」
なんて書いてあるのを見かけることがよくあります*1
多分、最初は戸惑う方が多いんではないかと思います。


でも、COBOLなら、「aに1を入れるのかな」と、英単語の意味を知っていれば、
なんとなくプログラムの意味もわかるかもしれません。
「まわりくどいけど、(英語圏の人には特に)プログラムの意味がわかりやすい」
というのが、COBOLが生き残ってきた理由かな…。と個人的に思います。


もしかしたら、社会人になったら、仕事で出くわすこともあるかもしれないなぁ…。
高校で使ったCOBOLの教科書、ちゃんととっておこう…。

*1:無かったらごめんなさい