ソフト開発と日常って似てる。

開発職から離れて以来、めっきりプログラムを組んでいない自分。
でも最近、ふと気づいたことがあります。


「ソフト開発の工程と、日常生活でやる事って似てるなあ」と。


例えば、パーティーを催す場合を考えて書いてみます。

  • 要件定義
    • どんなパーティーなのか、趣旨をはっきりさせる。
      • 両親の結婚記念日を祝うホームパーティー
      • 大企業の創立記念パーティー
      • etc...
  • 外部設計
    • パーティーの趣旨にあわせて、場所や内容を決める。
      • 主賓からの要望を聞きだす
      • お店、会場の選定
      • パーティのプログラム決め

などなど。

  • 内部設計・実装
    • パーティーでやるプログラムの具体的な内容などを決める。
      • それぞれのプログラムの担当者決め
      • 担当者によるプログラム内容の打ち合わせ
      • プログラムに必要な物品のリストアップ、購入

など。

  • 単体テスト
    • 個々のプログラムの担当者による、リハーサル
      • 担当者による出し物の練習
      • うまくいかなかった部分に関する内容変更・修正
      • 主催者による内容確認

など。

  • 結合テスト
    • プログラム全体を通してのリハーサル
      • 個々のプログラムの時間が、タイムテーブルを守れているか確認
      • プログラムとプログラムの間のつなぎの確認
      • 照明や音響の確認

など。

  • 運用
    • 実際にパーティーを開催する。
      • プログラムどおりにパーティーを進行する。
      • 予想外の事があれば、それに対応する。

など。




…最後の運用の部分が、結構投げやりになってしまいましたが、
結構似てるんじゃないかなあ、と思います。


他にも、学校での給食当番や地域の行事とか、
一人で旅をする場合にも、当てはまる部分は多いと思います。
(もちろん、当てはまらない部分も沢山ありますが。)


そう考えると、自分はIT関連の勉強をしていて損は無かったかもな、と思います。